ドイツがベトナム人看護師確保に
ドイツがベトナムから介護士導入を進め、看護師の育成にも積極的に動いています。
このプログラムは、ベトナム各地の優秀な看護短大・大学とドイツの看護学校が協定を結び、ドイツのカリキュラム導入と語学学習をすすめ、成績優秀者が卒業前にドイツに学士入学し、卒業して看護師資格を取得して働くというもの。
ツイニングプログラムになるかどうかは不明ですが、ハノイの看護教育関係者は歓迎していました。
ドイツには多くのベトナム人が定住しており、かねてからベトナム人看護師の評判は上々です。
私の友人も医師をしており、このようなヒューマンリソースがあれば、新人としてドイツに行く介護士・看護師も安心でしょう。
日本でも四病院団体協議会が2010年3月12日に同様の提案をしたことがありますが、何ら動きがないままドイツに先を越されてしまいそうです。
ちなみにドイツは中国からの介護士・看護師の受入れをしています。(文責:二文字屋)