日本・ベトナムEPA


2016.01.31 日本ベトナムEPA第五陣日本語教育がスタートしています。

2016年12月から第五陣の日本語教育がスタートしました。
候補者数は240名でその中の看護師候補者は19名です。
日本ではベトナム看護師への評価が高く求人も多いのですがベトナム国内での医療系就職事情もあり、なかなかEPAの参加者は増えません。
また第五陣の出身地も北部地域が大半をしめており、全国を対象にした公募状況にはなっていないようです。
ベトナム側の広報に工夫を期待したいものです。
第四陣の説明会に参加して感じたことはEPA参加者の出身地、出身看護学校などが固定化しつつあり全国に情報が行き渡ってないことです。
EPA人の移動の素晴らしいシステムを是非ベトナムの多くの若者に知ってほしいと痛感いたします。

2016.01.31 日本ベトナムEPA第四陣のハノイ現地説明会が開催されました。

ハノイ市内のホテルで、2016年12月6日から8日の日程で、日本ベトナムEPA第四陣(2017年6月入国予定)の看護師・介護福祉士候補者に対する説明会が行われました。
第四陣の候補者は看護師候補者が34名の予定でしたが、参加者は28名でした。
介護福祉士候補者は200名(再チャレンジを含む)で、日本からの参加者も大変多く、大盛況の説明会でした。

看護コースには8機関、介護福祉士コースには116機関もの法人が説明会場にブースを構えました。
看護師候補者への説明会は6日、一日のみですが、介護福祉士候補者には6日から8日の三日間、一法人一日のみの説明会で、それ故どの法人も大変熱心に説明を行っていました。
ただ、候補者に聞くと「日本の皆さんのいっしょうけんめいさはわかりますが、たくさんの法人が次から次と説明をするので、どのように選んでいいかわからない」と疲れた様子で感想をもらす候補者もいました。

候補者にとっては、12月4日に受けた日本語能力試験N3以上に合格しなければEPA参加資格がなくなるため、2月初旬に発表される合否結果を大変心配しています。
今回の試験はこれまでとは異なるような出題傾向がみられたようで、皆さんとても心配していました。
年々ベトナム人気が高まっていますが、その陰には候補者を一年間支えてきた日本語教師の苦労を忘れてはならないと感じました。

2016.04.25 29年度外国人看護師・介護福祉士受入れ説明会開催(広島・大阪・東京)

平成29年度の外国人看護師・介護福祉士受入れの説明会が、国際厚生事業団主催で開催されました(広島・大阪・東京)。
国際厚生事業団より、ベトナムでは29年度の来日に向けて、現在LODで看護14名、介護196名が日本語研修を受けていることがアナウンスされました。

2016.03.29 第28回介護福祉士国家試験合格者発表、EPAは82名が合格

第28回介護福祉士国家試験の結果が発表されました。

今年度は約15.3万人が受験し、約8.8万人が合格しました。合格率は57.9%で、昨年に比べると3.1ポイントの下降です。
これまで60%台を維持してきましたので、介護福祉士不足の中、人材供給の面ではさらに厳しい結果となりました。

一方、EPAの合格率は6.1ポイント上昇して50.9%でした。しかも初受験者は57.9%と好成績を上げました。
インドネシアの受験者は82名で合格が48名、合格率58.5%、フィリピンは79名に対し34名の合格者を出して合格率は43%となりました。

年々合格率は上がってきており、受験サポート態勢が整ってきたことをうかがわせますが、帰国者が多く、定着率が問題になっています。
“本国より日本の方が給料が高い”ということ以外のプル要因はなにかを見出すことが大事でしょう。
これは受入れ施設だけで解決できる問題ではないと思います。

AHPの活動に参加している事業所では、つつじ苑2名が合格しました。

2016.03.27 第1陣ベトナムEPA看護師国家試験合格率は55%

第105回看護師国家試験の結果が発表されました。

全体の合格率は89.4%で、このうちEPAでは47名が合格し、合格率は10.9%です。
国別内訳は、インドネシアが203名受験して合格者が11名、フィリピンは192名が受験して22名、ベトナムは34名が受験し、14名です。
ベトナムについてみますと、受験者内訳は第1陣20名と第2陣14名で、第1陣の合格者は11名ですから合格率は55%という好成績です。
因みに第2陣も21.4%でした。
第1陣は昨年の初回で1名が合格しましたので、21名中12名が看護師国家資格を取得したことになります。

AHPの活動に参加している病院では、永生病院2名、袖ケ浦さつき台病院1名、奈良東病院1名の合計4名が合格しました。惜しくも1点足らずで不合格という候補者もおりました。
来年に向けての合格はもちろんですが、看護師としてのこれからの働きが重要となります。

2016.02.10 日本・ベトナムEPAの受け入れ状況

日本・ベトナムEPA看護・介護候補者の受け入れ状況 


第1陣
●日本語の学習者数 
看護候補者 25名 介護候補者 124名
●N3合格者数 
看護候補者 21名 介護候補者 115名
●来日者数 
看護候補者 21名 介護候補者 117名
●求人数 
看護候補者 57名(26機関) 
介護候補者 188名(103機関)
※介護福祉士コース第2陣の応募者にN2合格者が2名いたため、第1陣に加わった。
※2014年6月6日入国。8月15日に各地の受け入れ機関に入職した。


第2陣
●日本語の学習者数
看護候補者 26名 介護候補者 155名
●N3合格者数
看護候補者 14名 介護候補者 133名
●来日者数 
看護候補者 14名 
介護候補者 137名
●求人数
看護候補者 59名(24機関) 
介護候補者 325名(132機関)
※第1陣でN3不合格者の候補者が、翌年に合格すれば第2陣のマッチングに参加できるため、第2陣に4名が加わった。
※2015年5月27日に来日し、8月6日から各地の受入れ機関に入職した。


第3陣
●N3合格者数
看護候補者 33名(再・免12名)
介護候補者 183名(再・免24名)
●求人数
看護候補者 24名(64機関) 
介護候補者 449名(172機関)
※2014年11月 日本語教育スタート。
※看護師候補者第1陣の内20名は、2015年2月22日に看護師国家試験を初めて受験した(入職半年)。その結果、1名が合格した。
なお、准看護師については4名の合格者を当方で確認している。
( )内数は、再チャレンジ、日本語研修免除者。(文責:二文字屋)

2015.12 日本・ベトナムEPA第三陣 現地合同面接開催

VEPA候補者第三陣の日本語教育がおわり、ハノイ近郊にあるLOD学校で受入れ法人の説明会が開催されました。
介護福祉士候補者183名に対して受入れは172法人で、求人数は449名。しかもこのうち75法人がハノイでの説明会に参加しました。
既にN2、N1を取得してる者は日本語研修免除でEPA参加可能となる。
今回はそのような候補者が9名おり、また再チャレンジを目指す候補者が20名参加しました。
看護師候補者は20名。同様に日本語研修免除者が11名の合計32名。日本からは7法人が説明会に臨みました。

相変わらず看護師候補者が少ないのは、ベトナムの看護師就職事情が関係しているのだろうと考えられます。

2015.10.28 ベトナム労働・傷兵・社会省大臣 JVEPA候補者を視察

ベトナム労働・傷兵・社会省大臣が来日された際に、JVEPA候補者の視察に社会医療法人/社会福祉法人さつき会(千葉県袖ケ浦市)を訪問されました。


袖ケ浦菜の花苑で介護福祉士候補者として就労しているヴァンナムさん、袖ケ浦さつき台病院で働くベトナム人看護師のミンフーさん、定住者で働いているアインさんなどベトナム人スタッフとミーティングを持ちました。
大臣から「今後のJVEPA発展に示唆に富んだ話し合いになった」と評価されました。

2014.11.15 日本・ベトナムEPAセミナー開催

ベトナムの看護・介護を知ろう ― そして協働の場を創ろう

・開催日時:2014年11月15日(土)13時~17時
・開催場所:日本看護協会JNAホール(120名)
      東京都渋谷区神宮前5-8-2
      JR 山手線「原宿」駅下車、表参道口 徒歩8分
      東京メトロ 銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅下車、A1 出口徒歩5分
      東京メトロ 千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」駅下車、4番出口徒歩5分
・主催:NPO法人AHPネットワークス
・協賛:ベトナム社会主義共和国日本大使館
    一般社団法人 日本病院会
・後援:公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
    一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA)
    京都大学・ケアの国際化研究会
    シルバー新報(環境新聞社)
・参加費:無料

ベトナムからEPA看護師・介護福祉士候補者第1陣が来日しました。
オーストラリアやドイツでもベトナム人材には評価が高く、各国が積極的にアプローチしています。
私たちがJVEPAを継続的に進めるためには、「生活」と「就労」と「国家試験対策」をうまくリンクさせることがカギとなるでしょう。
この機会に日本、ベトナムの専門家をお迎えしてセミナーを開催致しました。
ベトナムの「医療」「看護」「介護」「文化」「人々」に関心を持つ多くの方々に参加していただき、理解を深めるとともに両国の人材交流発展の一助になれば幸いです。

◆ プログラム
1.開会あいさつ
矢田 高裕(NPO法人AHPネットワークス代表理事)

2.「医療・福祉分野における日越協力関係について」
梶原 優 氏(一般社団法人日本病院会副会長、医療法人弘仁会板倉病院理事長、NPO法人AHPネットワークス特別顧問)

3.「EPAに期待する-海外労働人材育成の取り組み」
Mr. NGUYEN GIA LIEM グエン ザー リエム氏(ベトナム社会主義共和国大使館労働管理部長)

4.「街・食・人‐ベトナムで暮らす」
比留間 洋一 氏(静岡県立大学国際関係学研究科助教、ベトナム地域研究)

5.「私が接したベトナムの医療者たち」
南野 知惠子氏(元法務大臣、元日本赤十字看護大学教授)

6.「ベトナムの看護・介護教育の内容と特徴」
Mr. PHAM DUC MUC ファム デュック ムック氏(ベトナム看護協会会長、元ベトナム保健省医療サービス局副局長)
Ms. NGUYEN THI BICH NHAT グエン ティ ビック ニャット氏(看護師)

7.会場と質疑応答

2014.03.03 VJEPA第一陣マッチング開始

日本・ベトナムEPA第一陣の看護師・介護福祉士候補者のマッチングが始まりました。
第二陣180名の日本語教育も12月から始まっています。
第一回のマッチングが2月末に決まり、3月末には2回目が行われます。

2013.07.16 ベトナムでEPA候補者公募開始

多くの方から「ベトナムではEPA候補生をどのように公募しているのでしょうか?」と聞かれることが多いのでご案内いたします。
担当部署は労働・傷兵・社会省の海外労働局(DOLAB)で、ホームページやパンフ配布、説明会開催などで広報活動をしているようです。

PDFはこちら
労働・傷兵・社会省海外労働局(DOLAB) ホームページはこちら

2013.05.06~ ダナンとハノイを訪問するJVEPAスタディーツアー開催

ダナンとハノイを訪問するJVEPAスタディーツアーを行いました。

ダナン医薬医術大学でのEPAセミナー

5月7日は、ダナン医薬技術大学(DUMTP)でEPAセミナーを開催しました。
梶原 優先生(AHP最高顧問、日本病院会副会長)が日本の医療福祉政策について講義をし、その後、竹内美佐子さん(社会医療法人さつき会 袖ケ浦さつき台病院看護部長)が日本の看護師業務について、奥田大輔さん(社会福祉法人千寿会 介護指導職員)が介護福祉士業務についてプレゼンし、最後に二文字屋(AHP専務理事)が、JVEPAスキーム解説をして、参加者との質疑応答が続きました。

保健省Le副大臣表敬

ハノイではEPAベトナム側交渉団メンバーと再会し、夕食会では大いに盛り上がりました。
保健省Le Quang Cuong副大臣とのミーティング、EPA候補者たちが日本語研修をしているLOD日本語センター見学、在越日本大使館でEPA担当者とミーティングや病院見学など、暑いなかでしたが多くの関係者とお会いしました。

国立老年病院との意見交換

最終日は国立老年中央病院と高齢者医療について意見交換をした後、アトランティック財団主催のディナーに招かれ、再会を期して帰国しました。

2012.12 JVEPA看護・介護第一陣は150名の精鋭

応募者数340名(看護37名、介護303名)から選抜された合格者150名(看護26名、介護124名)に対する1年間の日本語教育並びに専門教育が12月1日から始まります。


全員ハノイにあるLOD職業学校(2012年5月竣工)の新しい寄宿舎で生活しながら学習に専念するJVEPA独特のスタイルは、大きな成果が期待されています。
事前教育は2013年11月30日まで行われ、日本語能力試験N3以上を取得し、2014年3~4月にマッチングが行われ5月来日。2か月間国内でさらに看護と介護の研修をすることになります。

2012.11.25 NHKラジオ日本のベトナム向け放送で、JVEPA解説をしました

「NHKラジオ日本」がベトナムに提供している放送で、AHPの二文字屋が11月25日にJVEPAに関する解説をしました。
スキーム内容やJVEPAの特徴など、インドネシアやフィリピンと比較しながら解説し、また日本の病院・介護施設での働きの内容など両国の違いもお話ししました。

2012.07.21 いよいよ始まる、ベトナムのEPA候補者選抜


ベトナムEPA看護師・介護福祉士候補者の送り出し機関となる労働・傷兵・社会省の海外労働局の関係者が来日し、7月21日に社会医療法人さつき会 袖ケ浦さつき台病院と関連の介護施設を見学した。


この病院で働くベトナム人看護師や、EPAで来日している介護福祉士候補生、また今年の国家試験に合格した介護福祉士のインタビューも取材し、8月からJVEPAの広報をTVで放映していくそうである。


ベトナムの場合、すでに日本で働く看護師たちがおり、いままでのEPAとは違って細かな情報が直接候補者に届けられるのは、参加希望者にとって大きな励みとなるだろう。

本・ベトナムEPAに関する情報

日本・ベトナム経済協力協定(EPA)は、2008年12月25日に日本国政府の安倍元首相とベトナム社会主義共和国政府ズン首相との間で署名され、2009年10月1日より発効されました。
その後、看護師・介護福祉士の受け入れについては、日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間で交渉が続けられました。
この交渉も、2011年10月31日に両国首脳が合意し、2012年4月18日に両国政府間の書簡の交換が完了したことにより、終了しました。

外務省ホームページより、各種資料が発表されています。

外務省: 日・ベトナム経済協定
外務省: プレストップ
日本・ベトナム首脳会談(概要)
ベトナムからの看護師・介護福祉士候補者の受け入れに関する覚書(概要)
看護師及び介護福祉士の入国及び一時的な滞在に関する日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間の交換公文
日本・ベトナムEPA: 看護師・介護福祉士候補者の資格取得までの流れ


ベトナム看護教育について

日本・ベトナムEPAの看護師・介護福祉士の受け入れに関連して、ベトナムの看護教育についての情報を提供します。

ベトナムの看護教育、短期大学の基本履修要綱の例

※画像をクリックするとPDFで表示されます。

2012.07  ベトナムの医療福祉

ベトナム高齢化についてのレポートです。
『富む前に老いるアジア』の中で、ベトナムは急速に高齢化が進んでいます。
EPAの候補者たちは日本で活躍する介護人材であると同時に、母国の高齢者介護をになう人材育成の一面も持っていると思います。

※画像をクリックするとPDFで表示されます。

2012.06.28 日本・ベトナムEPA単独のコンテンツを開設しました

日本・ベトナム経済連携協定発効に際して、専門ページを開設しました。
この協定に伴うベトナム人看護師・介護福祉士受け入れに関しての情報や、ベトナムに於ける看護教育の情報などを報告していきます。