「受け入れ現場から考える外国人労働問題と介護の取り組み」

既にお知らせしておりますが、 2024年11月11日 ひつじ書房から「受け入れ現場から考える外国人労働問題と介護の取り組み」が出版されています!
AHPが関わってきたベトナムの医療系大学とのKAIGO教育交流やハノイの医療短大教諭の提言、介護施設での外国人材受け入れの経験、ベトナム高齢者の課題など、それぞれの執筆者が長年の関りから得た知見をまとめました。
また介護の日本語教育を探求する研究者、そして外国人労働問題の専門家との座談会も収めました。
税込 3,300円
ひつじ書房やAMAZONなどで購入できます(二文字屋)。
第1章 支援プロジェクトが生んだ偶然と共鳴の出会い 二文字屋修(NPO法人AHPネットワークス理事)
第2章 外国人介護職員との協働から得た目に見えないもの
剣持敬太(社会福祉法人さつき会 特養袖ケ浦菜の花苑施設長)
第3章 ベトナムと地域(奈良・大阪)を軸にした循環型受け入れ態勢
岡田智幸(医療法人奈良東病院グループ統括)
第4章 ベトナム中部都市ダナンにおける介護人材育成の経過と受け入れについて
原 国芳(社会福祉法人千寿会理事)
第5章 介護福祉士養成校における留学生教育と育成について
桝 豪司(近畿社会福祉専門学校校長)
第6章 外国人介護職員の雇用と職員教育の効果 中之庄まき
(医療法人弘仁会老健ロータスケアセンター介護部長)
第7章 外国人医療・福祉人材受け入れの展望
① 外国籍職員との関わりから見えてきた定着のアイディア
矢田高裕(社会医療法人さつき会袖ケ浦さつき台病院理事長)
② インタビュー「ベトナムでの草の根活動と医療・福祉人材育成の経験」
大田泰正(社会医療法人祥和会脳神経センター大田記念病院理事長)
第8章 よりよいベトナム人介護士を受け入れるために
レ ティ ビック ホップ(ハードン医療短大教諭)
第9章 ベトナムの高齢者および介護士教育の概要
ファム ドゥック ムック(ベトナム看護協会会長)
第10章 持続可能な介護の日本語教育への探究―ある日本語教師の足跡
神村初美(創価大学教授)
第11章 座談会 外国人介護職員受け入れの諸問題―日本型移民政策を考える糸口
川村千鶴子(大東文化大学名誉教授)
安里和晃(京都大学准教授)
万城目正雄(東海大学教授)
マイ アィン(ベトナム・CICS社)・
岡田智幸・二文字屋修(司会)