2013.07.03~07

ベトナム助産師会支援に南野知恵子先生と訪越

中央:南野先生、右端:ハン会長

7月3日から7日の日程で、南野知恵子元法務大臣とハノイでベトナム助産師会(VAM)会長Ms,hanhと支援の打ち合わせを行った。
出会いは1990年に国際助産師連盟大会が日本で開催された際に、ベトナムから初めて参加されたのがHanhさん。しかもご自身の指輪などをお金に換えて渡航費を工面されての自主参加。
その熱意に打たれた南野さんがベトナムの助産事情を伺うに「なんとかせねば」と、1995年のベトナム助産師会設立に尽力された。

日本大使館公邸にて

そして来年の設立20周年を控え、VAMの本拠地フエに教育センターを造りたいというのが念願で、「教育充実のためには教室が必要」と南野さんの訪越となった。
推察するに相当のご年齢と思うのだが(失礼)、南野さんのフットワークは驚くほど軽い。
実質3日間で、保健省Tien副大臣やKhai科学技術省副大臣とのミーティングから始まり、ハノイ省立産婦人科病院、国立産婦人科病院、民間のVIN MEC病院産科などを見学して日本大使館で谷崎大使とのランチミーティング。
帰国する日はハノイから片道3時間かけてナムディン看護大学でのプレゼンに参加し、その後省立産婦人科病院を見学、VNAと最終打合せして深夜便で帰国された。

ナムディン訪問中に誕生した赤ちゃん

人のために働く生涯現役の人生は輝いている。(文責:二文字屋)

2013年07月06日