最新情報&更新情報
2015.12.
日本・ベトナムEPA第三陣現地説明会開催
JVEPA候補者第三陣の日本語教育がおわり、ハノイ近郊にあるLOD学校で受入れ法人の説明会が開催されました。 介護福祉士候補者183名に対して受入れは172法人で、求人数は449名。しかもこのうち75法人がハノイでの説明会に参加しました。 既にN2、N1を取得してる者は日本語研修免除でEPA参加可能となる。今回はそのような候補者が9名おり、また再チャレンジを目指す候補者が20名参加しました。 看護師候補者は20名。同様に日本語研修免除者が11名の合計32名。日本からは7法人が説明会に臨みました 相変わらず看護師候補者が少ないのは、ベトナムの看護師就職事情が関係しているのだろうと考えられます。
2015.10.28
ベトナム労働・傷兵・社会省大臣JVEPA候補者視察
ベトナム労働・傷兵・社会省大臣が来日された際に、JVEPA候補者の視察にさつき会(千葉県袖ケ浦市)を訪問されました。 菜の花苑で介護福祉士候補者として就労している さん。またさつき台病院で働くベトナム人看護師のミンフーさんや定住者で働いているアインさんなどベトナム人スタッフとミーティングを持ちました。大臣から「今後のJVEPA発展に示唆に富んだ話し合いになった」と評価されました。
2015.9.15
ベトナム看護協会設立25周年記念「国際看護カンファレンス」
ベトナム看護協会設立25周年を記念して「国際看護カンファレンス」が9月15日にハノイで開催されました。AHPも参加し、3医療法人から3名が発表しました。
「地域包括ケアにおける看護の役割」
・竹内正人(さつき台病院リハビリ専門医師)
「日本における看護管理リーダー育成プログラムについて」
・竹内美佐子(さつき台病院看護部)
「日本・ベトナムEPA 看護師・介護士受入れ支援について」
・岡田智幸(奈良東病院事務長)
2015.07.13 。日本・ベトナムEPA看護・介護候補者の受け入れ状況について
日本・ベトナムEPA看護・介護候補者の受け入れ状況
第1陣
コース |
日本語学習者数 |
N3合格者数 |
来日者数 |
求 人 数 |
看護師 |
25 |
21 |
21 |
57名(26機関) |
介護福祉士 |
124 |
115 |
117 |
188名(103施設) |
*介護福祉士コース第2陣の応募者にN2合格者2名いたため、第1陣に加わった。
*2014年6月6日入国。8月15日に各地の受入れ機関に入職した。
第2陣
コース |
日本語学習者数 |
N3合格者数 |
来日者数 |
求 人 数 |
看護師 |
26 |
14 |
14 |
59名(24機関) |
介護福祉士 |
155 |
133 |
137 |
325名(132施設) |
*第1陣でN3不合格の候補者が、翌年に合格すれば第2陣のマッチングに参加できるため、第2陣に4名が加わった。
*2015年5月27日に来日し、8月6日から各地の受入れ施設で就労が始まる。
第3陣
コース |
日本語学習者数 |
求 人 数 |
看護師 |
37 |
66(25機関) |
介護福祉士 |
143 |
477(183施設) |
*2014年11月日本語教育スタート。
*看護師候補者第1陣の内20名は、2015年2月22日に看護師国家試験を初めて受験した(入職半年)。その結果、1名がで合格した。
なお、准看護師については4名の合格者を当方で確認している。 (文責:二文字屋)
日本・ベトナムEPAセミナー:ベトナムの看護・介護を知ろう―そして協働の場を創ろう
日本・ベトナムEPAセミナー
ベトナムの看護・介護を知ろう―そして協働の場を創ろう
・開催日時:2014年11月15日(土)13時〜17時・開催場所:日本看護協会JNAホール(120名)
東京都渋谷区神宮前5-8-2
JR 山手線「原宿」駅下車、表参道口 徒歩8分
東京メトロ 銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅下車、A1 出口徒歩5分
東京メトロ 千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」駅下車、4番出口徒歩5分
・主 催:NPO法人AHPネットワークス
・協 賛:ベトナム社会主義共和国日本大使館
一般社団法人 日本病院会
・後 援:公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
一般財団法人 海外産業人材育成協会(HIDA)
京都大学・ケアの国際化研究会
シルバー新報(環境新聞社)
・参 加 費:無料
◆セミナー参加希望の方は、お名前・フリガナ、ご所属、連絡先を明記のうえ、
「セミナー参加希望」をEmail: jvepa@ahp-net.org にお寄せください。
ベトナムからEPA看護師・介護福祉士候補者第1陣が来日しました。オーストラリアやドイツでもベトナム人材には評価が高く、各国が積極的にアプローチしています。私たちがJVEPAを継続的に進めるためには生活と就労と国家試験対策をうまくリンクさせることがカギとなるでしょう。
このたび日本、ベトナムの専門家をお迎えしてセミナーを開催することとなりました。ベトナムの医療・看護・介護・文化・人々に関心を持つ多くの方々に参加していただき、理解を深めるとともに両国の人材交流発展の一助になれば幸いです。
◆ プログラム(ベトナム語の講演には日本語通訳がつきます)
1、開会あいさつ
矢田 高裕(NPO法人AHPネットワークス代表理事)
2、梶原 優 氏(一般社団法人日本病院会副会長、医療法人弘仁会板倉病院理事長、
NPO法人AHPネットワークス特別顧問)
「医療・福祉分野における日越協力関係について」
3、Mr. NGUYEN GIA LIEM グエン ザー リエム氏
(ベトナム社会主義共和国大使館労働管理部長)
「EPAに期待する−海外労働人材育成の取り組み」
4、比留間 洋一 氏(静岡県立大学国際関係学研究科助教、ベトナム地域研究)
「街・食・人‐ベトナムで暮らす」
5、南野 知惠子氏(元法務大臣、元日本赤十字看護大学教授)
「私が接したベトナムの医療者たち」
6、Mr. PHAM DUC MUC ファム デュック ムック氏
(ベトナム看護協会会長、元ベトナム保健省医療サービス局副局長)
「ベトナムの看護・介護教育の内容と特徴」
Ms, NGUYEN THI BICH NHAT グエン ティ ビック ニャット氏(看護師)
7、会場と質疑応答
(なお、発話者に変更がでる場合があります。ご了承ください。)
2014.03.03 第一陣「日本・ベトナムEPA看護師・介護福祉士マッチング」が始まりました。第二 陣180名も12月から日本語学習が始まっています。
JVEPA第一回のマッチングが2月末に決まり、3月末には二回目が行われます。
昨年12月4日〜6日の日程で日本・ベトナムEPAの現地説明会が、ハノイにあるLOD日本語センターでありました。受入れ予定の医療機関や福祉施設関係者が多数参加し、各日約30法人がブースを開きました。既にインドネシアやフィリピンから受入れている法人が多く、「質問が深くて感心した」といった評価の反面、「小柄な候補者が多いので体力的に大丈夫だろうか」という感想が聞かれました。
2月には候補者条件となっているN3合格率は90%を超えたと発表があり、合格者136名(+2名)のマッチングが行われました。
|
日本語学習者数 |
N3合格者数 |
求人数 |
法人数 |
看護師コース |
25 |
21 |
57 |
26 |
介護福祉士コース |
124 |
115 |
188 |
103 |
*第二陣の申し込み時にN2取得者が2名おり、日本語学習免除で第一陣介護福祉士コース候補者に加わった。
*マッチング成立後、6月に来日する。
岐阜県の社会福祉法人千寿会が支援している、ダナン医薬技術大学日本語・介護クラスの修了生が多数参加しており、N2に合格する候補生など、日本語能力は相当に高く評価されています。
なお、第二陣には400名以上もの応募者があったようで、その中から180名が選抜され、12月からLODハノイ日本語センターで事前教育がスタートしています。内訳は看護師コース25名、介護福祉士コース155名です。
双方とも日本の介護を熱心に語っています 説明会会場のようす(2013年12月5日)
2013.11.14 ベトナム国立高齢者医療センター設立30周年記念国際学会が開催されました
2013年11月14日・15日にベトナム国立高齢者医療センター設立30周年の記念セレモニーと国際学会が開催されました。
日本からは梶原優先生(日本病院会副会長、板倉病院理事長、AHPネットワークス特別顧問)と竹内孝仁教授(国際医療福祉大学大学院)が招待講演を行いました。
14日の記念講演では梶原先生が日本の医療制度と財政について、15日の国際カンファレンスで竹内教授は高齢者に対するニューケアーの考え方と実践事例を紹介し、フロアーから盛んな質問がありました。(二文字屋 記)
記念講演をする梶原優先生 ニューケア―を紹介する竹内孝仁教授
2013.7.16
ベトナム看護教育支援・「老年看護学」の準備が進んでいます。
世界銀行東京開発ラーニングセンター&世界銀行ベトナムとAHPによるベトナム看護師教育サポートの第二回として「老年看護学」の作成がほぼ終わりました。 2011年に開発したベトナム向けの「精神看護学」に次いで、「老年看護学」の開講準備が進んでいます。これは世銀東京の支援を受けて行っているもので、ベトナムの看護教育で手薄な分野を補強しようというプロジェクトです。 高齢化の始まったベトナムは国立並びに省立病院に老年専門診療科を設けて高齢者医療を積極的に進めようとしています。しかしドクター養成は行われているものの看護師には手が回らないのが現状。そこで老年看護の専門性を学んでもらおうと、全11回合計約1000時間のビデオを作成しています。 城西国際大学看護学部と袖ヶ浦さつき台病院の協力を得て、PPTと講義を収録し、それをベトナム語に訳して世銀のエデュケーシナルサイトにUPし、ベトナム各地の看護師や看護教育関係者が学べるようにしています。また作成にあたった先生方と受講生が回線を結んで質疑応答などもできるようにして、一方的な講義にならないよう計画しています。
「千葉・ハノイ・ホーチミンシティーの3地点を回線で結んで講師と学習者がセッションを行います」「精神看護学のセッションの様子」
2013.4.21〜28 ドイツがベトナム人看護師確保に動き出しました。
「シルバー新報」(5月17日付)でドイツがベトナムから介護士導入を進めていることを書きましたが、最近は看護師の育成にも積極的に動いています。 このプログラムはベトナム各地の優秀な看護短大・大学とドイツの看護学校が協定を結び、ドイツのカリキュラム導入と語学学習をすすめ、成績優秀者が卒業前にドイツに学士入学し、卒業して看護師資格を取得して働くというもの。ツイニングプログラムになるかどうかは不明ですが、ハノイの看護教育関係者は歓迎していました。 ドイツには多くのベトナム人が定住しており、かねてからベトナム人看護師の評判は上々です。私の友人も医師をしており、このようなヒューマンリソースがあれば、新人としてドイツに行く介護士・看護師も安心でしょう。 日本でも四病院団体協議会が2010年3月12日に同様の提案をしたことがありますが、何ら動きがないままドイツに先を越されてしまいそうです。ちなみにドイツは中国からの介護士・看護師の受入れをしています。(二文字屋 記)
2013.7.16 「介護の言葉と漢字ハンドブック」(編集・発行:一般社団法人国際交流&日本語支援Y)のベトナム語版が出版されました。
EPA介護福祉士候補者のみならず、在留外国人が介護を学ぶために各種テキストを開発・発行している『一般社団法人国際交流&日本語支援Y』(橋本由紀江代表)http://kknihongo-y.com/ がこのほど「介護の漢字と言葉」ベトナム語版を出版しました。 介護という職業が確立されてないベトナムでは、看護師の下働きや患者の介助、院内の備品管理などを担う職業を指す言葉として「Ho ly」(ホーリー)という単語があります。日本よりも職業の階層化がはっきりしているベトナム社会では決して好いイメージではありません。しかし、これを日本の「介護」あるいは「介護福祉士」に当てはめると大きな誤解が生じることになりかねません。 それを回避するために今回出版されたベトナム語版では、「高齢者のお世話」にあたる 「Cham soc nguoi gia」(チャム ソッ? グゥイ ザー )という言葉を使用し、「介護を担う人」として「Nhan vien cham soc nguoi gia」と翻訳しています。この訳語が「Ho ly」と「介護福祉士」の異文化理解に役立つことになるでしょう。1冊2,625円(税込、送料別) お求めはeメールでどうぞ。m.qoo.ariga@nifty.com (二文字屋 記)
2013.7.3〜7 ベトナム助産師会支援に南野知恵子先生と訪越
7月3日から7日の日程で、南野知恵子元法務大臣とハノイでベトナム助産師会(VAM)会長Ms,hanhと支援の打ち合わせを行った。 出会いは1990年に国際助産師連盟大会が日本で開催された際に、ベトナムから初めて参加されたのがHanhさん。しかもご自身の指輪などをお金に換えて渡航費を工面されての自主参加。その熱意に打たれた南野さんがベトナムの助産事情を伺うに「なんとかせねば」と、1995年のベトナム助産師会設立に尽力された。そして来年の設立20周年を控え、VAMの本拠地フエに教育センターを造りたいというのが念願で、「教育充実のためには教室が必要」と南野さんの訪越となった。 推察するに相当のご年齢と思うのだが(失礼)、南野さんのフットワークは驚くほど軽い。実質3日間で、保健省Tien副大臣やKhai科学技術省副大臣とのミーティングから始まり、ハノイ省立産婦人科病院、国立産婦人科病院、民間のVIN MEC病院産科などを見学して日本大使館で谷崎大使とのランチミーティング。そして帰国する日はハノイから片道3時間かけてナムディン看護大学でのプレゼンに参加し、その後省立産婦人科病院を見学し、VNAと最終打合せして深夜便で帰国された。人のために働く生涯現役の人生は輝いている。(二文字屋 記)。
「中央:南野先生、右端:ハン会長」「日本大使館公邸にて」 「ナムディン訪問中に誕生した赤ちゃん」
2013.7.16 ベトナムでEPA候補者公募が行われました
いろんな方から「ベトナムではEPA候補生をどのように公募しているのでしょうか?」と聞かれることが多いのでご案内いたします。
担当部署は労働・傷兵・社会省の海外労働局(DOLAB)で、ホームページやパンフ配布、説明会開催などで広報活動をしているようです。
PDFは→こちら
ホームページは ⇒ http://www.dolab.gov.vn/New/View2.aspx?Key=959
2013.5.6〜12 ダナンとハノイを訪問するJVEPAスタディーツアーを行いました。
7日はダナン医薬技術大学(DUMTP)でEPAセミナーを開催しました。梶原優先生(AHP最高顧問、日本病院会副会長)が日本の医療福祉政策について講義をし、その後、竹内美佐子さん(袖ヶ浦さつき台病院看護部長)が日本の看護師業務について、奥田大輔さん(千寿会介護指導員)が介護福祉士業務についてプレゼンし、最後に二文字屋(AHP専務理事)JVEPAスキーム解説をして参加者との質疑応答が続きました。 ハノイではEPAベトナム側交渉団メンバーと再会し、夕食会では大いに盛り上がりました。保健省Le Quang Cuong副大臣とのミーティング、EPA候補者たちが日本語研修をしているLOD日本語センター見学、在越日本大使館でEPA担当者とミーティングや病院見学など、暑いなかでしたが多くの関係者とお会いしました。最終日は国立老年中央病院と高齢者医療について意見交換をした後、アトランティック財団主催のディナーに招かれ、再会を期して帰国しました。
「ダナンEPAセミナー」「保健省Le副大臣表敬」 「国立老年病院との意見交換」
2012.7.11 シルバー新報」連載記事『来年、ベトナム人介護士がやってくる!』
シルバー新報(滑ツ境新聞社http://www.silver-news.com/others/about.html) に寄稿した日本・ベトナムEPA(JVEPA)に関する5回連載の記事です。 第1回「外国人介護士が考える介護は『健康・工夫・共感』の3K」 第2回「『外国人専門職は受入れ』も、認められない介護の在留資格」 第3回「民間主導で越人看護師を養成、『対等』が信頼関係構築のカギ」 第4回「ベトナムのEPAへの熱意、新しい枠組みは成功するか」 第5回「JVEPA事前教育の落し穴、候補者のためになる対策が必須」 ぜひ、ご覧下さい。詳しくはこちらからどうぞ。
2013.4.21〜28 ベトナム高齢化対策視察団が来日しました
ベトナムの高齢化に対処する政策提言や対策を実施をしているメンバー8名(ベトナム女性協会、保健省医療健康局、同公衆衛生研究所、ハノイ中央老化専門病院など)が4月21日〜28日の日程で来日しました。 3月に視察調査のコーディネートを依頼され、各種介護現場を視察し、また各方面の専門家の講義や対話をしていただこうと多くの方々にご協力戴きました。 国際医療福祉大学大学院竹内孝仁教授をはじめ、京都大学の安里和晃准教授の講義、また東京都健康長寿医療センター研究所訪問、全国老施設協主催によるディナーミーテイングや、袖ヶ浦さつき会さつき台病院並びに介護施設では1日かけて見学と日越老人介護セミナーを開催しました。最終日はAHP顧問の梶原優先生(日本病院会副会長)による日本の医療福祉制度をレクチャーしていただき、実り多い視察になったとベトナム側から感謝していただきました。
「日越介護セミナー@さつき会」「セミナー参加者たち」 「梶原先生の講義を終えて」
2013.3.26 千寿会・原理事長が、ベトナム保健省TIEN大臣から表彰を受けました
国立ダナン医療技術短期大学が3月26日に創立50周年を迎える式典が行われました。AHPメンバーの社福)千寿会が同短大の看護学科に「日本語・介護クラス」を2010年に設置し、教育サポートを継続していますが、式典に際して原理事長に功労賞が授与されました。高齢化を迎えるベトナムに日本の介護を広めようと、先ずは教育からと言う考えが評価されました。介護を通して両国の民間友好がますます発展するでしょう。
2012.7.11 第2回・看護・介護にかかわる外国人のための日本語スピーチコンテスト開催
3月10日(日)に、HIDAの講堂(北千住)において、昨年に引き続き「看護・介護にかかわる外国人のための日本語スピーチコンテスト」を開催します。 主催は、財団法人海外産業人材育成協会(HIDA)で、AHPネットワークスは国際交流基金や京都大学大学院文学研究科と共催します。 当日ぜひ会場に足を運んでください。
詳しくはこちらからどうぞ。
2012.7.11 シンポジウム「移民を考える」12月18日開催。
世界移民デーに合わせてシンポジウムを開催します。野田一夫氏(日本総合研究所)、中山暁雄氏(国際移住機関)、鬼頭宏氏(上智大学)、ブライアン・ノートン氏(在日米国商工会議所)ら各専門家に主催者の坂中英徳氏(移民政策研究所)がファシリテーターとなり、新たなテーマとしての「移民」を考えます。参加希望の方は主催者に申し込んでください。
専用ページヘはこちらからどうぞ。
2012.7.11 「日本・ベトナムEPA」ページを更新しました。
「日本・ベトナムEPA」ページを更新しました。 更新内容はベトナム看護教育カリキュラムと、AHPによるベトナム高齢化についてのレポート、以上の2点です。
看護教育カリキュラムに関しては、ベトナムのある短期大学看護学部の履修要綱を参考に作成しております。
ベトナム高齢化レポートについては、急速に高齢化しているベトナム社会と、日本で活躍するEPA候補生たちを繋げて考えています。
専用ページヘはこちらからどうぞ。
2012.6.28 「日本・ベトナムEPA」専門ページを開設しました。
先の日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間で結ばれた、日本・ベトナム経済連携協定発効に際して、専門ページを開設しました。
また、この協定に伴うベトナム人看護師・介護福祉士受け入れに関しての情報や、ベトナムに於ける看護教育の情報などを報告していきます。
専用ページヘはこちらからどうぞ。
2012.6.5 映画「沈黙の春を生きて」特別上映会のお知らせ。
アイドルジャパンレコード株式会社より映画「沈黙の春を生きて」特別上映会のお知らせです。
日本に住んでいるベトナムの方、ベトナムからの留学生はドリンク代500円のみでご覧にいただけます。
映画について。
“映画「沈黙の春を生きて」特別上映会”
<同時開催>「制服向上委員会のベトナムレポート展」
6月22日(金)OPEN 18:00 START 19:00
6月23日(土)
1回目 OPEN 12:00 START 12:30
2回目 OPEN 15:00 START 15:30
3回目 OPEN 18:30 START 19:00
☆「歌とトークと映画で綴る枯葉剤の恐怖」
<出演>制服向上委員会、橋本美香
<特別出演>坂田雅子監督(22日のみ)
<於>初台The DOORS 03-5350-5800 ※京王新線「初台」駅甲州街道北口より30秒
<TICKET>各回共
指定席 ¥2,500-(税込)
自由・立見席 ¥2,000-(税込)
※別途ドリンク代¥500要す
※しょうがい者及び未成年者は一律¥1,000で入場出来ます。
チケット発売は4月13日(金)よりチケットぴあ、ローソンチケットより。
<主催>アイドルジャパンレコード
<企画>制服向上委員会
<協力>株式会社シグロ
info:IDOL JAPAN RECORDS 03-5350-5800
2012.4.27 ダナン医療技術短期大学で授業を行いました。
「授業の様子」
「勉強する学生たち」
ダナン医療技術短期大学の介護学科日本語コースで授業を行いました。
日本で働くことや、介護という仕事、日本語の勉強についてなど、学生からの質問は多岐にわたりました。
熱心に質問する学生たちの姿が見られました。
2012.4.26 時事速報4月26日付にハノイでの日本・ベトナムEPAセミナーが掲載されました。
4月26日の時事速報Vietnam、7ページにハノイでの日本・ヴェトナムEPAセミナーについての記事が掲載されました。
記事はこちらから御覧いただけます。
2012.4.25 Vietnam Times4月25日付にハノイでの日本・ベトナムEPAセミナーが掲載されました。
4月25日のVietnam Timesの朝刊、三面にハノイでの日本・ヴェトナムEPAセミナーについての記事が掲載されました。
記事はこちらから御覧いただけます。
2012.4.24 4月24日にハノイで日本・ベトナムEPAセミナーを開催しました。
「セミナー報告の様子」
「ヴェトナム看護協会とAHPネットワークスが覚書を交わしました」
4月24日にハノイにおいて日本ヴェトナムEPAセミナーを開催しました。
ヴェトナム看護協会とAHPネットワークスの共催によるもので、ハノイ国際会議場にて看護教育関係者と研究者など約120名ほどの参加者がありました。
23日には、ヴェトナムのラジオ局(VOB)でインタビューがあり、リスナーから多くの問い合わせがありました。
セミナーでは、AHPグループの千寿会が介護のプレゼンテーションを行い、袖ヶ浦さつき台病院が看護のプレゼンテーションを行いました。また、東和グループが病院の紹介をし、最後にインドネシア・フィリピンの現状を報告し、ヴェトナムEPAスキーム内容を詳しく説明しました。
ヴェトナム国内でJVEPAに関する初めてのセミナーでもあり、フロアーから活発な質問がなされました。
また、AHPとヴェトナム看護協会が、看護・介護人材の交流と教育支援を行うための覚書を交わしました。
日本・ヴェトナムEPAセミナーの通訳には、「AHPベトナム人看護師養成支援事業」の一期生・二期生が担当してくれました。
その一環として、ヴェトナムでのサイトも立ち上げました。
2012.4.13 シルバー新報にAHPネットワークスのオピニオンが掲載されました。
シルバー新報2012年4月13日付け第5面にAHPネットワークスのオピニオンが掲載されました。
「課題山積みのEPA」という特集内で、現行EPA制度について専務理事がコメントしています。
記事はこちらから御覧いただけます。
2012.4.6 Yomiuri Onlineにラゼスさん(介護福祉士)が紹介されました。
Yomiuri Onlineに経済協力協定(EPA)でインドネシアから来日し、介護福祉士の国家試験に合格したラゼスさんの記事がくまれています。
ラゼスさんは千葉県内初の外国人介護福祉士として、現在さつき会の介護老人施設「カトレアンホーム」に勤めています。
記事はこちらから御覧いただけます。
2012.4.2 神戸新聞30日付の社説に「看護師と介護士」として取り上げられました。
神戸新聞30日付の社説、「看護師と介護士/外国人の力を生かさなければ」にAHPネットワークスの提言が取り上げられました。
記事はこちらから御覧いただけます。
2012.4.1 ホームページをリニューアルしました。
この度、NPO法人AHPネットワークスのホームページをリニューアルしました。
併せて、事務長ブログも新しいものに変わっております。
こちらも随時更新していく予定です。
今後ともよろしくお願いします。
2012.3.15日本・ベトナムEPA看護・介護交渉団が来日しました。
「ベトナム人看護師やEPAインドネシア・フィリピン介護福祉士候補者たちとミーティング」
「さつき台病院関係者、ベトナムEPA交渉団とともに。」
3月15日に日本・ベトナムEPA看護・介護交渉団が来日しました。
成田空港から千葉県袖ヶ浦市にある、さつき台病院に直行し、ベトナム人看護師やEPAインドネシア・フィリピン介護福祉士候補者たちとミーティングをしました。
両国の送り出しシステムや来日後の学習態勢、仕事や生活の悩みなど、本人たちから直接聞き取りをして、一緒に昼食を食べながら交流を深めました。
翌16日が最終交渉とあって、早朝の成田到着にもかかわらず3時間以上の真剣なひと時となりました。
2012.3.10 外国人看護師・介護福祉士スピーチコンテストが開催されました。
「外国人看護師・介護士によるスピーチ。」
3月10日、初めての外国人看護師・介護福祉士スピーチコンテストが開催されました。
これは、AOTS,京都大学社会学教室、AHPネットワークスの共催によるもので、全国から第一次審査を通過した10名のスピーカーと多くのサポート、参加者で会場があふれました。
日本で働く彼女たちが日ごろの楽しみ、悩み、考えなど、披露してくださいました。
当日のスピーチコンテストの様子をUSTREAMにアップ致しましたのでまたご覧下さい。
2011.12 「ベトナム看護教育リーダー育成事業・精神看護学」現地ワークショップを開催しました。
「ダナンでのワークショップ。日本から持参した用具で実演」
「世界銀行ハノイ会場でのワークショップ。認知症患者の看護方法を日越比較してみた。」
精神看護学10回の講義を更に理解を深めるために、講義担当の岩崎先生(千葉大学院)とさつき台病院精神科スタッフがダナンとハノイで受講者を対象にWSをしました。
会場はダナン医療技術短大と世界銀行ベトナム・ハノイです。
お互い「同業者」ですから悩みは同じ。すぐに打ち解けて仲間として課題解決にあたり、世銀ベトナムの担当者からは「今年最高のワークショップでした」と絶賛されました。
ダナン医療技術短大の日本語・介護クラス修了式の様子
2010年8月から看護3年課程修了者を対象にスタートした、「日本語・介護クラス」の第1期生修了式が行われました。
このクラスは日本語を1年間、その後介護専門教育を日本語で3ヵ月間学ぶもので、12月に無事修了となりました。
この教育プロジェクトは岐阜の社会福祉法人千寿会がAHPと協力して行っているもので、ベトナムに初めて日本の介護教育を導入したコースです。
千寿会の介護スタッフが200ページにものぼる教科書を編集し、その担当者がダナンに赴任して教えました。今後日本での介護研修を行うために来日する予定です。
2011.10. 多文化情報雑誌「イミグランツ」を企画編集しました。
1・EPA看護師・介護福祉士受入に新展開
2・4氏の提言
(1) 井口泰氏(関西学院大学)
「外国人労働政策の視点から」
(2) 春原憲一郎氏(AOTS理事)
「日本語教育の視点から」
(3) 平野裕子氏(長崎大学)
「保健医療社会学の視点から」
(4) 安里和晃氏(京都大学)
「マネジメントの視点から」
3・座談会「外国人看護師」を展望する
梶原優氏(日本病院会副会長)
小川忍氏(日本看護協会常任理事)
竹内美佐子氏(袖ヶ浦さつき台病院看護部長)
二文字屋修(AHP理事)
お求めは、→ (株)移民情報機構までどうぞ。
「ベトナム看護教育リーダー育成事業」がスタートしました。
世界銀行東京ラーニングセンター
14日のオープニングセッションでは世界銀行東京と袖ヶ浦さつき台病院、世界銀行ベトナムとダナン医療大学をTV回線で結び、受講生らと対話しました。
この講師を務めるのは岩崎弥生先生(千葉大学院看護学教授)をはじめとする精神看護の専門家。AHPがファシリテーターとなり、2年間の準備期間を経て実現したものです。12月には現地セッションも予定しており、遠隔だけでなく直接受講生たちとお会いして問題解決を探ります。「老年看護学」と「在宅看護学」は来年から順次提供していきます。
オピニオン
「対外経済外交としての外国人看護師・介護福祉士受け入れ問題」
渡邊頼純(慶應義塾大学・総合政策学部教授)
国際政治経済論を専門とする渡邊頼純さんが、EPA看護・介護に関する論考を寄せてくださいました。日本メキシコEPAで首席交渉官を務められ、その後のEPA交渉に大きな道筋を示した渡邊さんのオピニオンです。
→ こちらからご覧ください
2011.7 ダナン医療技術短大とベトナム保健省が千寿会を視察
ダナン医療技術短大とベトナム保健省、千寿会とともに
7月23日から1週間の日程で、ベトナム中部最大の医療系教育機関のダナン医療技術短大のチュオン学長、並びに保健省医療専門家センターのティエン副局長が来日されました。
これは岐阜の社会福祉法人千寿会が招待したもので、日本の介護施設や教育内容を視察するために招聘し、24日には千寿会・水窪の里を見学して日本の介護について理解を深めていただきました。
2011.7 ベトナム保健省新大臣を表敬しました。
ベトナム保健省新大臣を表敬しました。
Nguyen Thi Kim Tien新大臣に就任お祝いの花束をお渡しし、EPA看護・介護について話し合いを持ちました。: 2011年8月11日ベトナム保健省大臣執務室にて
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2011.6 日本・ベトナムEPA看護師・介護福祉士受入れ・・・6/20政府方針決まる。
ベトナム商工省キャン副大臣とAHPネットワークスのメンバー
2011年6月17日 ハノイにて
AHPと商工省・保健省・労働傷兵社会省による、これまでの共同作業が実を結んだものといえる。
AHPは6月17日にハノイ商工省でベトナムEPA交渉団メンバーとの作業を行った。冒頭、キャイン商工省副大臣がこれまでのAHPの協力に感謝を述べられた。
先月東京で開催された第3回交渉をふまえて日本側から出された宿題に対し、我々はさらなる支援と協力をし、9月の両国合意形成に向けてお互いに努力していくことを約束した。
→ こちらからご覧ください!
→こちらから、ぜひ、ご覧ください!ベトナム語版をUPしました
2010.11 11月30日、ベトナム人看護師たち悲願の看護師在留期間制限撤廃!!
→
2010.11 医療介護のCB newsに、インタビューが掲載されました。
こちらからご覧ください。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/30669.html
2010.10 (財)自治体国際化協会の月刊誌「自治体国際化フォーラム10月号」にエッセー『理解するとは変わることであり、自己の彼方へ行くことである〜ベトナム人看護師養成支援に関わって』が掲載されています。
→こちらからご覧下さい
2010.9 9月26日(日) 青山学院大学・北里大学共催「シンポジウム・外国人看護師、今後の展望」東京で開催されました。AHPからも「第二部・現場からの提言」に参加しました。
シンポジウムについてはこちらからどうぞ
「事務長ブログ・紙つぶて」に参加報告があります。
2010.7 7月3日(土) ガルーダ・サポーターズ主催「外国人看護師・介護福祉士候補者 どうなる?どうする?EPA受け入れスキームのゆくえ」が東京・JICA地球広場で開催されました。AHPからも討論会の発言者として出席しました。
「事務長ブログ・紙つぶて」に参加報告があります。
2010.5 5月15日(土)日本語教育学会主催 日本語教師研修「日本語教師が知っておきたい『介護の話』」で講師を務めました。
たくさんの日本語教育関係の方々にお出でいただき、本当にありがとうございました。
2010.4.19 日経マガジンにベトナム人看護師の掲載記事があります。
日経マガジン4月18日付け第84号、「働く現場」という特集内の看護師枠で、ベトナム人看護師が特集されました。
「国境を越える看護の心」と題を打って、ラン・ティ・ロアンさんが取材を受けています。
記事は
こちらから御覧いただけます。2010.4 笹川平和財団・国際ワークショップ報告書「始動する外国人材による看護・介護」PDF版(3MB)がご覧いただけます。
ベトナム人看護師を受け入れている袖ケ浦さつき台病院看護師長の竹内さんの報告が掲載されています。こちらからアクセスできますので、ぜひどうぞ!
2010.4 「2008在日フィリピン人介護者調査報告書」(文科省科研費助成研究)が公表されました。